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ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline- レビュー|ネット探偵になって犯人を特定だ!

アドベンチャー

怖くないですか?
ネット特定班

炎上するような心当たりがおありで?

強いて言うならこのブログかな
いや、炎上するほど見られてないか……

観測されないものは存在していないのと同じでありますなぁ

おい、やめろ

ミカクテイ事件の観測者-Demons’Timeline-

 安楽椅子探偵がネットの情報を頼りに犯人を特定するアドベンチャー。
 ゲームとしては組み合わせ論理パズル。

 まずは登場人物紹介。

 本作主人公の『エル』
 「秘密の箱はすべて開ける」という信条の下、「パロッタ―」の情報を頼りに事件の真相を解明するネット探偵。
 ネット探偵の目的は事件の真相を解明することなので、犯人を特定しても通報などはしない。
 そのため、エル達「ネット探偵団」のみが真相を知る事件も少なからず存在する。
 これだけの情報でも何となく感じているだろうが、とても捻くれた性格の主人公である。人間強度が下がるとかいう理由で友達を作らなそう。

 探偵助手? の『箱内にゃすてりあ』
 「相手の真意を読む」能力を使ってエルの推理をサポートする<アクマ>。
 にゃすてりあのような特殊能力を持つ者を<アクマ>と呼び、<アクマ>によって引き起こされる怪事件のことを<パラドクス>と呼ぶ(いずれもエル命名)。
 にゃすてりあ本人のことは詮索禁止の制約があることに加えて、他の主要キャラ達の性格が尖っているためか、プレイヤーが最も目にしているはずなのに掴みどころがない。

 アシスタントAIの『ヨウコ』『エレコ』
 パロッター上の「パロート」を集約することで事件の真相へとたどり着くためのタイムラインを作成してくれる。
 作中でいちばん強いのはヨウコなんじゃないかな。エルも『ヨウコさん』って呼んでるし。そういうポジティブモンスター。
 エレコは口と態度は悪いけど、たぶんいちばん常識人。

 さて、ストーリー&システムについて。

 本作はTwitterみたいなSNS「パロッター」を介して事件の真相に迫る物語。
 具体的にはパロッターの表アカウントと裏アカウントの情報を照らし合わせて、”現実に何が起こっていたのか”を推測していく。

 画像はアカウント特定のチュートリアル。
 このゲームの中核を担う部分であり、プレイヤーが最もゲームする部分。

 例えばプロフィールの生年月日と年齢が推定できるパロートからアカウントを紐づけたり、職業が明らかになっている場合はその職業に関する専門的な発言をしているアカウントとを紐づけるといった具合だ。
 実際のゲームではもっと複雑で、条件に合致する人物が複数存在しているため、いくつかの情報を組み合わせて該当者を絞り込んでいき、特定を進めていく。

 中にはにゃすてりあの「真意を読む能力」を使わないと特定に至らない場合も。
 にゃすてりあのバリエーションを見ることができるのはほぼここだけなので刮目して見るといい。

 ついでに救済措置というか、難易度についても触れておこう。

 総合的な難易度としては易しめ。
 このゲームの難易度は論理パズルの難易度に直結する訳だが、こちらは割と歯ごたえのある難易度と言っていい。

 というのも、論理パズル自体はなかなか一筋縄ではいかないが、特定に失敗したとしても特にペナルティがある訳ではないからだ。
 つまり、総当たりが可能なのである(候補が多すぎるので最初からやるのはおすすめしない)。

 もっとも、最初からパズルを放棄しなくても公式にヒント機能があるので、エンディングを見るための難易度はほぼ無いと言っていい。

 実際にしっかり論理パズルを解きながらエンディングに到達するまでにかかった時間は10時間程度だった。
「伏線がすごい!」タイプのシナリオなので、自力で苦労しながら読み進めていく方がちゃんと理解できるし、没入感も高まってオススメ。

 一応、特定に成功した時や各チャプターの最後に整理・要約が入るため、何となくで進んでしまったり、考えたけど理解できなかったりしてもたぶん大丈夫。
 早々に特定できてしまって、この人そういう人だったの? っていうネタバレみたいになることもあった。

 ちなみに、異常なくらいSNS解像度が高いパロッターだが、やはりSNSなのでエロ画像が転がっている。

心のキレイな人には見えるかもしれない

そいつには見えちゃダメだろ

 んじゃ、まとめ。

 何度も言っているが、ゲーム的には組み合わせ論理パズルなので、そういうのは苦手という人には絶対的に合わない。
 ただ、そこを回避する手段はあるし、ストーリーの完成度がとても高く、雰囲気に惹かれた人なんかは是非手に取って欲しいところ。
 これ程きれいに着地を決めてきた話はそう多くはないので気になるけどスルーはもったいない。

ダミー・ブラフ・ミスリードだと思ってたものが後で牙を剥いて来ます

そこそこネタバレなのでは?

未確定事象を特定して確定させていくところが魅力

小鉢みたいにネタバレっぽいものを小出しにするのやめませんか?

ミカクテイ事件の観測者

ただのタイトルコールなので意味は無いです

コメント

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