イドラの影~The Shadow of Yidhra~ レビュー|ゾンビから生き延びる横スクアクション

アクション

実はバイオ〇ザードをまともにプレイしたことがないゆうめです

ヌルゲーマーすぎてまともにプレイできないの間違いですよね?

おハーブですわ

今、お嬢様言葉で草って言った?

何満天原だよ


イドラの影~The Shadow of Yidhra~
サークル『WhitePeach

 ゾンビを倒しながら研究所から脱出を目指す横スクロールアクション。
 射程距離や装填数など特徴の異なる銃が豊富なラインナップで登場。
 海外のサークルが制作しているので、日本語が若干怪しいものの十分伝わる。

 本作の主人公である、記憶喪失のデルタ。
 デルタの記憶についてとか、ゾンビが蔓延ることになった経緯だとかは一通り説明されるものの、ストーリーとしてはあっさりな部類。
 とはいえ、アクションでこれだけストーリーが付いていればしっかりめな方という気もする。

 ハンドガンやショットガン、スナイパーライフルまで実装されており、それぞれに射程距離や装填数などの特徴が異なるので、各々好きなプレイスタイルを採ることができる。
 レスポンスも良好でアクションゲームとしての出来はかなり良い方である。
 ただし、難易度はそこそこ高め。

 難易度高めと評する理由はいくつかあるのだが、そのひとつが操作方法。

 操作の割り振り多くない?

 マウスとキーボード両方を使って操作する仕様となっているため、ゲームパッド派はこの時点で一度つまずく。
 加えて操作の複雑さにアワアワしているうちに3DEATHくらいはする。
 そんなものは慣れ、と言ってしまえばそれまでだが、瞬発力が求められるアクションゲームで咄嗟の判断に迷うような操作の複雑さは確実に難易度を上げる要因である。

 上の画像ではコフィングを自由にいじれそうな雰囲気だが、変更する方法が分からなくて結局ゲームパッドにした。

 ガンアクション系のゲームは操作するキャラクターの正面に向けて攻撃するのが一般的な仕様だと思うが、本作はマウスカーソルがそのまま照準となる。
 これによりリアルタイムで処理しなくてはいけない情報がさらに増えてプチパニック。

エイム力が低すぎて攻撃が当てられない

 ここまで近づくならもう近接武器で殴れよ……。

 実際、9割くらい近接武器でもクリアはできた。
 ジャンプやダッシュをある程度マスターすればヒットアンドアウェイが格段に楽になる。
 刃物を振り回しながらステージを跳ね回る辻斬りになれる。なった。

 近接武器でもボス攻略はできなくもないだろうが、おそらくかなり時間がかかるので、ボス戦用に弾薬を温存する合理的な戦略とも言える。

 近接武器で戦いたくない敵代表のイッヌ。

 タックル系の攻撃をしてくる敵と近接武器はすこぶる相性が悪いので、そういう時は大人しく銃を使う。
 めっちゃ外す。

 また、本作はセーブポイントが限られている。

 スタート地点から最初のセーブポイントまでが遠く、特に装備の整っていない序盤は死にやすいので、なかなかセーブポイントまでたどり着けなかったりする。
 あまりにたどり着けないので、実際にセーブポイントを目にするまでは途中セーブができないバグか何かなのかと思った。

 ちなみに最後まで回復ポイント的なものは一切存在せず、アイテムで回復する以外に回復手段が無いので、とにかく被弾が痛い。
 そしてデータをロードすると敵が復活する。
 大抵セーブポイント周辺には敵がいるので、セーブポイントを出た瞬間に一撃もらうし、後ろからも敵がやって来て囲まれる。
 なので、セーブはゲームオーバーになった時の保険くらいにしかならないのが現実。つらい。

 さて、お待ちかねのエロについて。

 ゾンビもののえっちなアクションゲームに和姦なんてある訳がなく、内容は100%凌辱。

 ある程度ダメージを受けるとダウンし、敵に接触されるとそのままHに突入する。

 Hシーンのあるアクションゲームをプレイしたことのある人なら大体想像がつくような、よくある感じ。
 良くも悪くも期待を裏切らないといったところ。

 これ以外にもゲームオーバーになると一枚絵でのHシーンもある。

 アクション系のゲームは一枚絵のHシーンにはあまり力を入れていないことも多いが、本作はかなり気合が入っている。

 アニメーションするし、時々字幕とずれていることもあるがフルボイス。
 敵ごとに異なるシーンが用意されているので、種類も割とある。
 内容も当たり障りのないものではなく、リョナみのある癖なものも。

 どちらも回想から見ることができ、一度見たシーンがアンロックされていくが、一通りクリアすれば全開放されるので回想埋めのためにやられる必要はない。

 それじゃあ、まとめ。

 難易度が高めなので若干とっつきにくさはあるものの、序盤の壁さえ超えてしまえば良ゲー。
 Read meが無く、チュートリアルも無いため手探り感が強く、そこも難易度を上げている要因ではある。
 慣れてきてからが本番。そこからが楽しくなる。
 逆に説明が一切ないレトロゲー的な雰囲気が好みであれば、手探りの過程から楽しめる。

タイプミスっぽい誤字とか漢字の変換ミスが時々あるんだよ

機械翻訳に突っ込んでそんなことになるのかな?

人力で翻訳して手打ちしていると?

実際どうかは分からないけどね

でも、一枚絵の癖を入れ込んでくるところとか手は抜かないぜっていう姿勢が見えるところは好感が持てるなって

視点が微妙に気持ち悪いですね

そもそも作り手の顔が見えるエロゲーってどうなんですか

言い方よ

同人ゲームなんだから癖をぶつけてなんぼだと思うけどね

現場からは以上です

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