田舎の村、タイムリープ、ホラー……
グロテスク表現ありのタグが付いていませんか?
要素を羅列すると「ひ〇らし」っぽいけどさ……
グロはありません!
嘘だッ!
嘘じゃねぇよ
DLsite:肉壺村-bitch village-
FANZA:肉壺村-bitch village-
サークル『くらいや』
化け物に襲われた村をWヒロインが交代しながら探索していくステルスアクション。
暗めの雰囲気なので、不気味さはあるけどそれほどホラー感は無いかも。
ヒロインの青髪の少女。名前は明かされない。
というかほぼビジュアル以外の情報が明らかにならない。察せ。
立ち絵は気だるげだけど、ダウナーキャラではない。
道中で入手したアイテムでギミックを突破し、新しく行けるようになった先で別のアイテムを入手し、また新しい場所へ……と行動範囲を広げていく。
マップ自体はそれほど広い訳ではないが、アイテムを入手すると新しい場所へと行けるようになる感じはオープンワールド系のそれに近いものがある。
チュートリアルは割と丁寧な方だが探索系のゲームなので、ひと通り説明が終った後は自力で歩き回ってねというスタイル。
ゲームの目的としては化け物に襲われている村人を救助することで、規定数を救助すると会話シーンが入ってストーリーが進行する。
救助と言いつつ村人に襲い掛かっている化け物を倒せる訳ではないので、現場を発見しただけというか……。
発見後も村人はフィールド上で化け物に襲われ続ける。既に手遅れ。
特典としては発見した村人は救助名簿に登録され、好きな場所に召喚できる疑似ギャラリーモードが解放される。
ある程度ストーリーを進めるとシスターを操作可能に。
シスターは高火力の遠距離攻撃が可能なため、化け物を倒すことができる(青髪少女も一応は倒せるが、攻撃力が低いので高難易度)。
もうシスター1人で何とかなるんじゃね? と思うが、そうはならないのがこのゲーム設計の上手なところ。
本作は化け物に襲われて妊娠(ゲームオーバー)したり、プレイキャラを交代する際にタイムリープが発生する。
故に突破したギミックはリセットされる(救助した村人や入手したアイテムはリセットされない)が、シスターはギミックを突破できないため、行動範囲がかなり制限されるのだ。
そうなってくると青髪少女だけでいいのでは? と思われそうだが、それぞれのキャラクター操作時にしか出現しない要救助者がいるため、2人を使い分けていく必要がある。
そして、シスターの行動範囲を広げるカギとなるのが、この「教会のシンボル」。
教会のシンボルはいわゆるファストトラベルというかワープポイント。
教会のシンボルもタイムリープでリセットされない要素なので、青髪少女でワープポイントを開放し、シスターはこのワープを利用してギミックを回避する。
基本的に歩き回ってしらみつぶしに要救助者を探すしかないのだが、どうしても見つからない人のために攻略MAPを同梱してくれているという親切さ。
それなりに歩き回っても初期設定の難易度なら1~2時間程度でクリアできそうだけど。
さて、エロの話。
と言っても最初から丸出しみたいなものな気もする……。
本作のエロは9割方ドットH。
一枚絵のエロシーンは無く、ドットH以外だと操作キャラクターの立ち絵くらい。
化け物に捕まるとドットHに。
化け物は5種類いるのでそれぞれ固有のドットHになるのだが、確率で輪姦が発生するパターンも。
そもそも異種姦×ドットHなので割とニッチなジャンルなのだが、常に卵子の状態が表示されていたりなかなかに癖である。
ちなみに、襲われている村人のドットHは救助名簿からも見ることができるのだが、ネームドキャラはフレーバーテキスト付き。
この情報は直接ストーリーに関わってこないし、ドット立ち絵はここ以外では一切登場しない。
力の入れ方がおかしい。
んじゃ、まとめ。
ゲームとしてはシンプルなため薄く見えがちだが、システムで要素が死んでしまわないようになどと、かなり構想を練って作り込まれている印象を受けた。
ストーリーはあまり多くを語らないのにフレーバーテキストは多いみたいなバランスも、ゲームの雰囲気を重視しての敢えてだとしたら涙ぐましいことこの上ない。
ゲーム自体はサクッと最後までプレイできてしまうが故に、プレイヤーが積極的に深堀りしようという姿勢がないと薄味に感じてしまいそうなので、是非とも噛みしめて欲しいところ。
正直、異種姦×ドットHが刺さる人じゃないなら
安易に手を出すべきじゃないのかなって
ご主人様にドットHは刺さりますか?
う~ん……そうでもないかなぁ
でも、性癖の扉はいつどこで開かれるか分からないし……
今、ものすごく気持ちの悪いことを言っている自覚はありますか?
うん……そうだね……
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