剣と首輪の奴隷商 レビュー|奴隷を狩って売り飛ばすオープンワールドRPG

RPG

 みんなオープンワールド系のゲームはどんな感じで進めるタイプ?
 ボクは手近なところからローラーをかけていくからメインストーリーが全く進まないよ。


DLsite:剣と首輪の奴隷商
FANZA:剣と首輪の奴●商
サークル『Jackalope

 オープンワールドを歩き回ってお金を稼ごうというRPG。
 全体的なバランス調整が上手いので、ゲームとしてかなり遊べる。
 プレイ時間が表示されないので正確には分からないが、たぶん20時間は余裕で超えてる。

 とりあえず登場人物から紹介。

 主人公(名前変更可能)。
 戦闘もできるタイプの商人。
 ほぼ100%の確率でアサシンと間違われるという特技を持つ。
 まあまあゲスい言動をするが、ワルになり切れない不良みたいな面もある。思春期か。
 もしかすると作中で一番かわいいのは主人公なのかもしれない。

 猫耳奴隷のユマ。
 主人公に買われ、共に行商の旅をする少女。
 優しくお人よしで、おそらく作中唯一の良心。
 半ば事故的に奴隷になってしまったが、腐らず前向きに受け入れている。健気。

 この2人のパーティーで奴隷狩りをしながら世界各地を巡っていく。

 最初はお金を稼ぐ以上の大きな目的が無いので、ゲームの目的がいまいちはっきりしない。
 主人公も「奴隷売買って儲かるらしいし……。」くらいのフワッとした動機でユマを買っているので、まぁ仕方ない。
 ストーリーもオープンワールドRPGだし、メインストーリーというよりメインクエスト的な位置づけの依頼をこなしていくのかなーと思っていたら、予想外に壮大な物語が展開されていった。

 主人公は決して善人ではないが、障害となるキャラクター達が分かりやすく悪人を演じてくれているので相対的に勧善懲悪モノっぽくなっていて、とっつきやすい。
 ストーリーの進行と共にキャラクターの掘り下げが無理なく自然に入れ込まれていることもシナリオの上手さを感じた。良い意味で期待を裏切られた。

 シナリオは上手いが、ゲームバランスの調整もまた上手い。

 主人公とユマのレベルに比例して敵が強くなる仕様で、主人公達のレベルアップによる強化はHPとMPのみ。
 その他のパラメータはレベルによっては一切変化せず、装備に依存する。

 装備は店で購入するか、ダンジョンなどの宝箱から入手できるが、おそらく宝箱の中身は主人公達のレベルによって変化する仕様なので、序盤は大人しく店で購入する方が無難。
 当然だが、購入するためには資金が必要なので、お金を稼がなくてはならないという当初の目的に立ち返ることになる。

 金策の方法としては奴隷を売るのが一番効率はいいが、奴隷を確保するためには奴隷との戦闘に勝利しなくてはならない。
 しかし、奴隷は比較的戦闘力が高めなので、生半可な装備で挑むと返り討ちに遭う。
 なのでそれなりに装備を整えなくてはならず、そのためには資金が必要で……と世知辛いループが待っている。この世界は非情。

 他の稼ぐ方法には、作物を仕入れて売るという真っ当な行商をする方法もあるが、移動に時間がかかるうえに得られる利益は微々たるもの。
 最も安全な手段ではあるものの、そもそも仕入れるための元手がほとんど無い。

 結果として戦闘のない掲示板依頼に落ち着く。
 ただ、掲示板依頼は依頼を成功させると経験値が入る仕様なので、目標金額に到達するのが先かレベルが上がり過ぎて更に上位の装備を調達しなくてはいけなくなるのが先か……みたいな地獄のチキンレースになることもしばしば。
 やはり金か。金なのか……。

 裏を返せば、それなりに強力な装備を手に入れてしまえば戦闘における心配はほぼ無くなる。
 カウンター最高。

 何となく察しはついていることだろうが、このゲームにおける最大の難所は序盤である。
 限られた資金を如何に配分するかでこの山場を乗り越えるまでにかかる時間がかなり変わってくる。
 とはいえ、完全に詰むということもおそらくないので、時間をかければ何とかなるのも事実。
 ある程度資金調達に苦労しなくなれば、あとはこの世界を思いのままに駆け回るのみ。
 さあ、奴隷狩りの時間だぁ!

 そして捕えられた♀奴隷の行く先は……。

 Hシーンの数は割とあるのでボリューム的にはそこそこあるのだが、ひとつひとつが短めなのであっさりしているように感じる(特に♀奴隷)。
 大きく分けると主人公とユマのえっちが9種類(差分でそれぞれ2パターンあるので実質16シーン)とモブキャラと♀奴隷のえっちが21種類、その他イベントシーンが少しだ。

 ユマを含めHシーンのあるキャラクターはもれなくロリ寄りのビジュアルなので、色気ムンムンのお姉さんみたいなキャラクターは登場しない。
 つまりユマのビジュアルにピンとくる人なら全部当たりという訳だ。

 ユマに関してはさすがメインヒロインだけあって体位やコスプレ、玩具など幅広い内容でそれぞれに通常モードと淫乱モードの差分がある。
 最初から好感度が高めなので、しょうがないなぁという感じで始まったかと思えばなかなか楽しんでいるようでもある。君、本当に奴隷……?
 通常モードでこれなので淫乱モードに至ってはもうノリノリである。

 ♀奴隷に関しては7つの種族毎に髪色やおっぱいの大きさで3パターンずつだが、種族毎の基本CGというか構図は同じなので差分と言えば差分ではある。
 とはいえ、内容はそれぞれ全く異なるので、回想とかで連続して見ない限りは、何となく既視感のある構図だなー程度で焼き増し感はあまり感じなかった。

 奴隷モノというだけあって基本的にぞんざいな扱いを受ける女の子達だが、最初こそ嫌がる素振りを見せながらも即堕ち2コマくらいすぐに気持ちよくなってしまう。
 なのでシリアスさや悲壮感は全くないし、女の子が幸せそうなのでハッピーエンドです!

 思っていた以上にシナリオが良く、ゲームバランスも絶妙で、間違いなく名作ですよコレは。
 特に主人公とユマの掛け合いはコミカルかつテンポが良いので、ずっと見ていられるしもっと見たい。
 続編とか出ないかな……。
 よろしくお願いしまぁぁあす!!

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