ホビーアニメってあんまり見たこと無いんだよね
本家の部分を知らなかったら
ホビーアニメ風かどうか分からないじゃないですか
遊☆〇☆王とかもホビーアニメなのかな
解釈を広げていけばいけるか……?
いや、でもそれだとセオリーとかが分からないのか……
ゆ〇キャン△とかどうですか?
hobby……
玩具戦記 メス×ガキ・リビルドー
サークル『未亜見あみ』
メスガキとガ〇プラの要素を掛け合わせたようなRPG。
パロディとか小ネタが満載なのと独特な戦闘が特徴的な一作。
今回はキャラクターの前に世界観をちょっとだけ紹介。
舞台はロボットアニメを基にしたラジオコントロール・プラモデル、略してラジプラが世間一般に浸透した現代。
老若男女問わずラジプラバトルが繰り広げられる正にホビーアニメの世界。
ただし、ラジプラ本体は転売ヤーに買い占められており、容易には手に入らないというモラルも現代に寄せた世界観でもある。
本作主人公の『芽須ルミナ』
大人たちを煽れるからという理由でラジプラバトルをやっているメスガキ。「ざぁ~こ♡」はノルマ。
両親との折り合いが悪く、擦れた面もあるが、芯の通った強い意志を持って行動する辺りはホビーアニメの主人公をしている。
主人公のライバル『賀貴ハナコ』
作中屈指の実力者であり、ルミナのライバル兼親友ポジ。
クール系キャラ故か謎というか秘密が多い(メインストーリーを進めるとすぐ明らかになるけど)。
〇学生のおっぱいじゃねぇ。
ルミナの祖父『芽須ゴウサン』
ラジプラの初期開発メンバーのひとりだったが、現在は引退しており、孫に激甘な普通のおじいちゃん。
家に居づらいルミナの居場所になっている。
そんなゴウサン宅に突如ラジプラが襲撃。
ゴウサンはルミナを庇い命を落としてしまう。
ホビーアニメって人が死ぬんですか……?
理不尽に奪われることに対する怒りに燃えるルミナ。
こうして悪の組織『十倍の矢』との戦いが始まる……。
スケールが大きいんだか小さいんだか分からないけど、何だか物騒なストーリー。
これが正解なのかホビーアニメ。
ここらへんでゲームの話いっとこう。
本作において特筆すべきは何と言っても独自の戦闘システム。
敵は行動する度に変化する行動速度を持っており、この数値が高くなるほどに行動が速くなる。
つまり、よくあるRPGの素早さとか敏捷性みたいなパラメータが戦闘中に変化するのだ。
行動速度はダメージ量にも影響してくる。
数値が低い時は物理属性の、高い時には爆発属性の与えるダメージが大きくなる。
逆の属性はダメージが小さくなるので、状況に合った行動を選ばなくてはいけない。
最初のうちはダメージ量の相場とかも分からないし、どっちの属性で攻撃したらいいんだっけ? ってなりながらやってたけど、何とかなった(難易度ノーマル)。
行動速度のダメージ補正はかなり大きいので、ちゃんと覚えようね。
また、特定の行動速度(敵によって異なる)は危険速度となり、強力な攻撃をしてくる。
攻撃こそ最大の防御! 手数で勝負や! って無視して殴ってたら一発で沈められた(紙防御)。
本作の醍醐味のひとつとも言えるのがカスタマイズ。
画像を見るだけでも分かると思うがスロット数が多い。
そのため、自分好みの構成で戦略を実現できる。
ただ、戦闘自体は1度きりのイベント戦闘のようなものが多く、カスタマイズが本格的に意味を持ってくるのはエンドコンテンツくらいかもしれない。
逆にこのシステムで何度も雑魚戦とかをやっているとダレてくるような密度なので、塩梅としてはちょうどいい。
ストーリーの話に戻るのだけれど、本作はメインストーリー上で3つのルート分岐が存在する。
メインストーリーは王道展開が目白押しという感じで、少年マンガ的なアツさがある。
一方で3つのルート分岐の内2つはほぼ内容がエロなので、急にパロディモノのAVに。
純愛ルートだけはキャラクターを掘り下げつつ話が進行するので、実質これがメインストーリーだろ。
いずれのルートも進めずにメインストーリーだけ進めることも可能ではあるが、パパ活ルート以外はエンディング条件を満たした上でメインストーリーをクリアしなくてはならないし、そこでメインストーリーのエンディングも見ることになるので、あまり意味が無い。
各エンディング到達後はラスボス前に戻されるのでエンディング回収自体は簡単にできる。
ただし、純愛ルートは処女でないとエンディングに到達できないため、どこかで処女を捨ててしまっていると最初からやり直すことに。
簡易MAPにイベントの発生ポイントを載せてくれている親切設計。
なんだけど、実際のマップは各ブロックの繋がりとかが割と入り組んだ作り。
気合入れて作ってることは伝わってくるけど、ちょっと過剰な気もする……。
あと、どうしても触れておきたかった賭け麻雀。
麻雀が本格的過ぎる。
パパ活以外だと自販機を漁るか賭け麻雀しかお金を稼ぐ手段が無いというね……。
プレイ時間の半分くらい麻雀やってたな。
まぁ、ほとんどお金は使わなくても何とかなっちゃうんだけど。
ならこの時間は何だったんだ。
ネコバおる。
ニャン作もいた気がするのだわ。
やりたい放題か。
さて、駆け足で言っときたい事は詰め込んでおいたのでエロの話。
本作のエロは一枚絵とテキストによるイベント形式。
シーンひとつ当たりは短めだが、差分がなかなか多めな印象。
内容は和姦・凌辱どちらもありつつ、3分の1くらいは本番以外のシチュエーションと幅広い。
全体的に激しめな傾向。
メスガキなので”わからせ”られるのは自然な流れとしても、当然のように母乳が出る。
え、最近の〇学生は母乳が出るのが普通なんですか?
タイトルイラストの時点で見覚えあるなーと思っていたらイラストを担当しているのは性虐少女ロスヴィータなどを手掛ける九条エミリア氏。
まぁ、なのでね、知ってた。
イラストの激しさに負けず劣らずテキストもなかなか暴れてるので、ロリの激しめエロを求める人にはドストライクなんじゃないかな。
そこそこハナコのシーンもあるので、おっぱいがなきゃという人にも対応しております。
んじゃ、まとめ。
ゲーム的には色々と挑戦しよう、ゲームを作ってやるぞという気概が見える意欲作。
プレイ時間で見ると少し短めだが、水増し的な要素がほとんど無く、原液そのままみたいな濃さで提供されているので、ボリューム的には見かけ以上の厚みがある。
エロに関しては需要の大きいジャンルで尖ったことをやっているという感じなので、同人作品というものを体現しているなぁと感じた。
全体的にやりたいことをやっているという印象で、ニコニコとか独特のコミュニティ内で醸造された文化的なものを感じる。ほとんどニコニコとか見ないので雰囲気で言ってる。
その源泉になっているかもしれないエミマガをちょこちょこ読んでいたりするので、そう感じるだけかも(この記事を書いている時点では初期の40回分くらいまでしか読んでいないけど、わりと空気感がそのままゲームになっているような気はする)。
尚、読んでいるからといってよりゲームが面白くなるとかではなく、なんかそれっぽいなと感じるだけである。
正直言うとさ
個人的にはあんまり刺さらなかったんだよね……
言って欲しそうなので聞きますね
ならどうして記事を書いたんですか?
個人的な好みだけでスルーするのはもったいない気がして
真摯にゲーム作ってます・頑張ってますっていうのが伝わってくるんだよね
それが見えちゃうのが良いのかは分からないけど
どの立場で言ってるんですか
SNSで地道に広報してたりとかプレスリリースとか見ると応援したくなるじゃんか!
そういう草の根活動みたいなのは報われて欲しい!
いい話っぽく言ってますが全部私欲では?
そうですけどぉ⁉
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